おうちを守るために重要なシーリングについて | 外壁塗装は三重県の株式会社ProsPain | ブログ

シーリングの重要性

シーリングは建物の隙間を埋めることで、以下のような重要な役割を果たします。

1. 防水性の確保
   雨水や湿気が建物内部に侵入するのを防ぎます。特に外壁目地のシーリングが劣化すると、雨漏りや建物の構造部分の劣化につながります。

2. 建物の保温性・気密性の向上
   隙間を埋めることで外気の侵入を防ぎ、冷暖房効率を高めます。

3. 美観の維持
   シーリング材は外観に影響を与える要素の一つです。化粧シーリングや適切な色選びで、建物全体の仕上がりを美しく保つことが可能です。

4. 構造の保護
   外壁や屋根材の隙間に入り込む水分を防ぐことで、建材の腐食や劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばします。

シーリング施工時の具体的な注意点

シーリング施工の精度が、塗装工事全体の仕上がりや耐久性に直結します。以下のポイントに注意しながら施工を行います。

1. 既存シーリングの撤去
   劣化したシーリング材は完全に取り除きます。古いシーリング材が残ると、新しいシーリング材との密着性が低下し、剥離や漏水の原因になります。

2. 下地処理
   接着面を清掃し、プライマー（接着剤）をしっかり塗布します。これによりシーリング材が下地と確実に密着します。

3. 適切な厚みの確保
   シーリング材を均一な厚みに仕上げることが重要です。特に目地幅が広い場合は、バックアップ材を挿入して適切な形状を維持します。

4. 天候条件の考慮
   施工は乾燥した天候下で行うことが理想です。湿度が高いと密着性が低下し、乾燥不良を引き起こす可能性があります。

弊社がオートンイクシードをおすすめする理由

オートンイクシードは、長寿命かつ環境に配慮したシーリング材として高い評価を得ています。

• 超耐久性
  一般的なシーリング材の寿命が10～15年程度であるのに対し、オートンイクシードは20～30年の耐久性を持ちます。長期的なメンテナンス費用を抑えられる点が魅力です。

• 低汚染性
  紫外線や雨水による汚れの付着が少なく、美観を長期間保てます。

• 環境対応性
  有害物質の排出が少なく、地球環境に優しい製品設計です。

弊社ではお客様のライフサイクルコストを最小限にするため、オートンイクシードを積極的に採用しています。

シーリングの施工単価について

シーリング施工費用は、使用する材料や施工箇所、面積によって異なります。

• 目安単価
  • 標準的な変成シリコーン系：500～850円/m
  • オートンイクシード：1,000～1,500円/m

弊社では事前調査をしっかり行い、最適な材料と施工方法をご提案することで、費用対効果の高いプランを実現します。

化粧シーリングと上塗り塗装の違い

化粧シーリングと塗装仕上げの選択は、建物のデザインや使用目的によって異なります。

• 化粧シーリング
  シーリング材そのものが仕上げとして機能し、美観を重視します。例えば、色付きのシーリング材を用いて目地部分を強調するデザインに適しています。

• 上塗り塗装
  塗膜でシーリングを覆うことで、紫外線や汚れから保護します。耐久性を重視する場合に適した方法です。

クリア塗装や無機塗料、溶剤系フッ素塗料で化粧打ちを推奨する理由

• クリア塗装や無機塗料、フッ素塗料の場合はシーリング上に塗装してしまいますと、高い確率でコーキング上にクラック等の不具合が生じてしまいます。いわゆる施工不良となってしまいますので注意が必要です。

  株式会社ProsPainでは、お客様一人ひとりのご要望や建物の状態に合わせた最適なプランをご提案いたします。シーリング工事から塗装工事まで、一貫した高品質な施工で、建物の価値を守ります。ぜひお気軽にご相談ください！